エアコンクリーニングのご依頼時に室内機と室外機を
セットでご依頼されるケースも多いのですが大抵の場合
室外機はクリーニング不要のケースが多いです。
エアコンは室外機から空気を取り入れているのではなく
お部屋の空気を温めたり冷やしたりしています。
お勧めの状況はこんな状況です。
室外機の壁側の上部から撮影しました。
アルミフィンの下部を中心にほこりで目詰まりしかけています。
このような状況ですと室外機のファンが回ってもほこりによって
風の通りが悪くアルミフィン内部のガス管に流れているガス温度を
冷却しにくく、（冬場ですと凍結しやすく）なりますので効率が悪く
なりますのでクリーニングでホコリなどを取り除くのがお勧めです。
こちらが室外機クリーニング後です。
いってきました。
ピンボケですがファルターのホコリを吸い出すファンモーターを
分解するとホコリが塊でたまっています。
こんな状況ではフィルターの自動おそうじが働いてもホコリは
排出できないかもしれません。
こんな感じでおそうじ機能部品もしっかり洗浄です。
なかなかの年代もののエアコンです。
最近のエアコンみたいに換気機能やプラズマクラスターなどに
代表される空気清浄機能などはついていないので分解、養生などは
簡単です。
ドレンパンはホースが接着で止められていたので、ずらして洗浄です。
これはたしか洗浄前の写真です。
洗浄後は撮り忘れました。
古いエアコンをご依頼される場合にご納得いただきたいことが
ございます。
前のブログからのコピーですが
10年以上経過したエアコンは万一、クリーニング後に作動しなくなった
場合などは当方でメーカー修理を手配いたしますが、部品交換が
必要でメーカーに在庫があり修理できました場合はクリーニングが
要因の場合は当方で代金を負担いたしますが、部品がメーカーになく
修理不可となった場合は新品交換などはできません。
もちろんその分のクリーニング代金は頂戴いたしませんが、それ以上の
ことはできかねます。
こんなことを書いていると、壊したのか？と思われそうですが
そうではありません。
お電話などでご説明させていただいていることを書いています。
今回のお客様もご納得いただき4台作業させていただきましたが
問題なく終了いたしました。
パナソニックのフィルターおそうじ機能付きエアコンクリーニングへ
いってきました。
おそうじユニットやドレンパン、ファンを取り外した画像です。
洗浄後です。
こちらはフィルターのホコリを室外にだすためのファンです。
写真はクリーニング後ですがホコリがたくさん溜まっていました。
このファンから室外の出口までのホース内もホコリが
たくさん詰まっていて、おそうじ機能が働いてもほこりの
排出はできない状態です。
おそうじ機能付は熱交換器やファン、ドレンパンだけではなく
お掃除機能部品のクリーニングも今後汚れにくくするために
重要ですね！
5月に入り暑い日、涼しい日など気温の変化が
大きかったりしますが今年もエアコンクリーニングの
繁忙期に入りつつあります。
前回のクリーニングの有無はお聞きしていませんが10年ぐらい前の
機種です。
熱交換機にはほこり、ファンにはホコリ、カビ、
下の写真のドレンパン（結露水をうける部品）もカビの
付着が大部見られます。
こちらが洗浄後です。
これから組み立てて試運転です。
エアコンを毎日使用する時期になりますと、ご依頼が
増えますので今の時期ですとお早めにお伺いできると
思います。
ダイキンの壁掛けエアコン2台のクリーニングにいってきました。
同じ機種でしたが1台目は難なく終了しましたが、2台目は分解時にドレンパン
に水が残っていたようで養生シートの上ですが水がこぼれてしまいました。
通常は暖房使用時のこの時期にドレンパンに水があることは滅多にない
のですが・・・
理由は向かって左側からガス配管、ドレン配管が出ているのですが
ドレン配管がドレンパンの右側に入っていることです。
左配管ならドレン配管もドレンパンの左側に装着して本体も
左に少し傾きをつけると結露水もドレンパンに溜まりことは少なく
外へ排出されやすいのですが。
簡単に直ることではないので元通り組み付けましたが
下部の壁側にガス配管とドレン配管を収めるのに
少し時間がかかりました。
昔の機種はドレン配管の位置がどちらか片方しか装着
できない機種もありましたが、ここ最近ではどちらにも装着
できるようになっているはずです。
（追記
後日、他のお客様の家でこれと同じ機種をクリーニング
したときに確認したところ、この機種は向かって右側に
しかドレンホースの差し込み口がありませんでした。
ということは、ガス配管も右側から出して本体の
右側を若干さげて取り付けるのが正しいと思うのですが・・・・）
天井埋め込み型エアコンクリーニングへいってきましたが
試運転で異常がありました。
試運転で暖房が出ずしばらくするとエラーランプ点滅でファン停止。
お客様に説明して修理はメーカーさんにきてもらうとのことで
分解を開始してドレンパンをとってみると・・・・
冷媒ガスがもれてオイルが溜まってます。
たぶんここからですね。
室内機の熱交換機の交換になりそうです。
今回のは9年ぐらい経過していますが
たまに2～3年ぐらいでもよく錆ているのに遭遇します。
今まではあまり気にせず洗浄していましたが、これからは
できるだけ錆びた箇所には高圧をあてないようにとしようと
思った次第です。
パナソニックのおそうじ機能付きエアコンクリーニングへいってきました。
作業前の写真は撮るの忘れましたが作業後はこんな感じです。
途中までいいペースでいつもより早く終わるかなと思いましたが
終わってみるといつもの時間かかってますね。
部品の洗浄、組み付けに時間がかかりますね！
富士通のエアコンクリーニングへ行ってきました。
2001年製ですから約10年使用のエアコンです。
最近の富士通の機種はファンごとゴッソリ降ろせるタイプが多いですが
10年前の機種はどうかな？と思い分解していくと・・・
最初はドレンパンだけとれるかなと思い分解していきましたが
この機種もファンごとゴッソリ降ろせるタイプでした。
（画像の上はアルミフィンの洗浄前、下は各部品の洗浄後です）
ファンと吹き出し口のルバー付近がカビで汚れていました。
ファンは熱交換器と一緒にエアコンカバー内で高圧洗浄です。
取り外した部品は浴室にて洗浄です。
長い年月カビがついたままですとカビ取り剤を塗って放置していても
すべてこすらないと落ちないので、いつもより時間がかかりました。
日立のステンレスクリーン白くまくんのエアコンクリーニングに
いってきました。
この機種は初めてですが、ドレンパンを取るために熱交換器をうかすと
ファンも簡単にとれました。
ファンもステンレスかなと思っていたのですがプラスチックに塗装が
してあるタイプでした。
東芝の青いファンも汚れが落ちにくいですが、こちらもファンの間の
カビは汚れが落ちにくく、浴室にて漂白剤も使用しました。
最初からファンをとっていて正解です。
こちらの機種のファンの汚れに時間がかかりましたので通常機種との
2台で6時間半ぐらいかかり予定を30分オーバーしました。
フィルターのおそうじ機能付はスムーズにいって4時間ぐらいかかりますので
時間は余裕をみてご注文いただければと思います。
